名久井岳の山麓、グランドゴルフ場やテニスコート、野営場などを備えたレジャー施設「名川チェリリン村」内にあるアウトドア施設。
ユニークな三角屋根のツリーハウスが人気の「オートキャンプ場」や充実した施設が自慢の簡易宿泊施設「ケビンハウス」を完備しており、毎年多くの家族や若者たちでにぎわいます。
名久井岳県立自然公園に位置する曹洞宗別格地の法光寺。開山は建長年間(1249年~1256年)といわれ、山号は山門下の池の白蓮華に由来して「白華山」です。建物は明治11年に消失しましたが、後年再建されています。昭和24年に建立された承陽塔は、木造の三重の塔としては国内最大級で、平成29年6月には国の登録有形文化財に指定されました。毎年、多くの観光客が訪れる観光名所となっています。
名久井岳県立自然公園の中腹に位置する長谷ぼたん園は、昭和54年から町で整備に取り組み、3.3ヘクタールの園地には130種8,000本のぼたんが植栽され、東北有数の美しさを誇ります。また、平成13年には、環境省「かおり風景100選」に認定され、見ごろとなる5月下旬から6月上旬にはぼたんまつりが開催され、県内外から多くの観光客が訪れます。
南部町営地方卸売市場は、町が卸売業者(経営者)となり運営している全国で唯一の市場です。その歴史は古く、現在の青い森鉄道線三戸駅付近に、農家の人々が季節の野菜や果物を持ち寄り、行商人に売りさばいたことに始まります。昭和50年には、青森県知事より地方卸売市場として開設許可を受け、本格的な営業が始まりました。
場内にある仲卸売市場は、新鮮さ、品数の多さ、値段の安さなどが評判で、県内はもとより近県からも買い出しに訪れる人でにぎわっています。
ドイツ型温泉システムを取り入れ、温泉の持つ温度と圧力・浮力・抵抗などの物理的作用を最大限に利用した健康増進施設です。
およそ20~40度前後までの温度と深さが異なる浴槽で構成され、この温度の変化や浴槽の深さによって心身の解放感やくつろぎ感、心地よさが味わえます。スポーツに、レジャーに、そして健康・体力づくりに1年を通じてご利用いただけます。
この霊屋は、寛永9年(1623年)申の年に南部27代太守信濃守利直公が、彦八郎利康の死を悼んで創建されたものです。江戸時代初期の豪華絢爛な桃山建築の様式が取り入れられ、華麗さは東北随一と賞されています。用材には最高級の木曾産の檜が使われています。当時の南部家は、領内であった鹿角郡に金山を発見し、財力も最も豊かであったことから、贅をつくして作られたことがうかがわれます。