夏泊半島最北の地にあるひょうたんのような形の島。
美しい自然景観に胸打たれた歴史上の旅人達が残した各々の詩が、歌碑として周辺に建立されています。
新鮮な魚介類を堪能できる食堂や売店が並ぶ遊歩道を抜けると、夏泊崎の突端から島へ渡る橋があり、陸奥湾の西湾と東湾のちょうど真ん中を割いて歩いているような気分を味わえます。さらに天気が良ければ、津軽半島や下北半島を近くに感じることもできます。
また、大島周辺は県内有数の魚釣りのスポットとしても知られているほか、海風が強い特徴のゴルフ場も有名です。
夏泊半島の北端には、小高いツバキ自生地帯「椿山」があります。
海岸に面した傾斜地を中心に1万数千本のヤブツバキにおおわれ、4月から5月中旬にかけて丘陵一帯に紅色の花を咲かせます。ヤブツバキは、ここ椿山を分布の北限としていることから「ツバキ自生北限地帯」として国の天然記念物に指定されています。
また、椿山沿いに松並木と浅瀬が広がっている椿山海岸は「日本の渚100選」に認定されている美しい海岸です。夏休みになると、更衣室やシャワーを完備した海水浴場がオープンし、夏のレジャー施設としても人気のスポットとなります。
毎年10月頃から3月頃までシベリアから300羽を超える白鳥が渡来する名所です。
海岸には国設小湊鳥獣保護区観察舎(平内白鳥観察所)、大型望遠鏡が2基、白鳥塚が設置されています。
この辺りは「小湊のハクチョウおよびその渡来地」として国の特別天然記念物に指定されています。古くから地元民の熱心な保護があったことから、白鳥は人々によく馴れ、警戒されることなく白鳥の姿を眺めたり写真を撮ったりできます。
※鳥インフルエンザの感染・蔓延防止のため、当面の間は白鳥などの野鳥への接触やエサやりの自粛にご理解、ご協力をお願いしています。
スキー場やパークゴルフ場でたっぷり体を動かしたり、芝生にシートを広げてのんびり過ごしたりと大自然を感じながら思い思いの楽しみ方ができるスポット。
遊んだ後は、よごしやま温泉でリフレッシュ。家族連れや仲間同士でも余裕の大浴場、広い館内で快適に過ごせます。
公園内には東北最大級のサボテン園・洋ラン園があり、温室内に3,000余種のサボテンや多肉植物、洋ランを通年展示しています。毎年3月に開催される「夜越山洋ランまつり」では約150種、2,000鉢の洋ランを展示する一大イベントで遠方からも多くのファンが来場します。
このほか、春にはカタクリの群生地、桜の並木道、園内に点在するツツジなど、季節ごとに公園を彩る植栽も見どころのひとつです。
アウトドア派には、水回りや調理器具などの設備も充実しているケビンハウスや全80サイトが区画されたオートキャンプ場がオススメ。キャンプ初心者から本格志向の方まで満足できる環境が整っています。
日本一の養殖ホタテガイの産地として知られる当町だからこそ、地元産ホタテにこだわったホタテ専門のおもてなしご当地レストラン。
ご当地グルメ『平内ホタテ活御膳』をメインに、全10種類のホタテを主としたメニューで、旨みが濃くプリッと引き締まった地元産ホタテを存分に味わうことができます。
『ラーメンやカレー』等の親しみやすいメニューから『ホタテの鉄板ステーキ付き寿司御膳』といった贅沢な御馳走まで様々なラインナップを取り揃え、県内外のお客様に大変ご好評をいただいております。
また、同じ敷地内にはホタテガイを中心とした青森県の魚介類と加工品の情報発信基地「ほたて広場」が隣接しています。販売スペースがメインとなる活ホタテは、地方発送も可能で、お土産やご贈答で喜ばれること間違いなしです。
このほか、ホタテエキスを配合したソフトクリームも大人気商品です。