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ニュース&トピックス
平成29年度 事業計画の概要について
2017年04月19日
青い森鉄道では、平成29年度 事業計画を策定しましたので、概要を下記のとおりお知らせします。
平成29年度事業の基本方針
経営理念に掲げる当社の使命を認識し、安全で安定した旅客輸送を第一に、沿線地域の足としての利便性を確保しつつ効率的な事業運営を行います。
平成29年度は、中期経営計画(平成28~32年度)2年目として、事業収支の黒字達成及び青森県への線路使用料全額支払いに向けて更なる収支改善を進め、健全な経営の確立に全社挙げて取組みます。
事業実施にあたっては、3つの重点項目を柱としています。
○平成29年度 事業計画(PDF)
○中期経営計画(PDF)
重点項目
1.安全・安定輸送の確保
車両や設備の整備はもとより、安全計画に基づいた教育訓練、安全管理体制の一層の強化、地域や関係団体と連携しての安全意識向上、冬期対策による安定輸送確保等に取組み、お客様にいつでも安心してご利用いただける鉄道を目指します。
(1)列車の安全運行のための取組
(2)踏切事故防止訓練会を始めとした安全啓発
(3)冬期間も信頼される足を目指す取組
2.中期経営計画に基づく着実な収支改善の推進
沿線地域の足としての利便性確保と効率的な経営とのバランスを図りながら、一人でも多くのお客様にご利用いただけるよう、社員一人一人が経営改善への意識を持って取組みます。
(1)旅客運輸収入の確保
(2)付帯事業(広告業・旅行業等)収入の確保
(3)利用状況に応じたダイヤや輸送体系の見直し
(4)人材育成および要員管理等
3.沿線地域等との連携強化による利活用促進
「地方創生」に向けた動きをとらえ、沿線の特性(観光資源等)を生かした地域活性化の取組を進めます。また、県内外への積極的な情報発信やインバウンド(訪日外国人旅行)対応による利用促進のほか、青い森鉄道の取組を知っていただくためのPR強化、イメージキャラクターの活用やイベント等実施により、皆様に愛される鉄道を目指します。
(1)沿線地域との連携強化
(2)県と連携した利用促進
(3)広報強化の取組やイベント等